2016年9月23日
90歳の義姉が骨折して入院した。
連休の間の事で、お医者様がお休みだからと、痛いのに我慢してトイレの前の廊下にお布団を敷いて二日間寝ていたのを、近くにいる息子夫婦に説得されて救急で入院したそうだ。
義姉は簡単に救急車を呼んでは申し訳ないと思っているし、自分の生き方に信念があって頑固である。
90歳同志の夫婦で、家事も何とか人に頼らず二人だけで生活している。
私はこの義姉が43歳の時からの付き合いになるが、専業主婦をきっちりこなし、ぐずぐず文句めいた事を言わず〝主婦の鏡″とはこういう人なのだろうと尊敬してきた。
ふいに、お宅に伺っても、クッションやテーブルクロスは真っ白で角が立ってピンとしている。
しかも、親戚が大勢集まるクリスマスやお正月は皆が帰ったその日のうちにテーブルクロスは洗いアイロンがけをする。
食器の後かたずけだけでも大変なのに、いつも深夜にアイロンをかけることになる。
翌日また使うことがあるかもしれないと思う そうで、私などの、「そのうち洗いましょう、そのうち仕舞いましょう」とは精神が違う。
食事も手をかけ、集りがあるときは何日も前から、あれやこれやと作りおきをして、ふんだんに大盤振る舞い。
食器も大好き、蓋の付いたお椀はきっちりふたをしてだして、客用の食器もこういう時に使って楽しもうとふんだんに使う。
後に残る山のような洗い物の事を考えたら、下皿や取り皿やグラスは少しセーブして使ってほしいのに、食器をだし渋らないのだ。
お手伝いさんもいないのに、いとわないのだ。
さすがに90歳ともなると動きが遅くなってきていた。
気持ちだけは十分あって、何か美味しい物を出してあげようとしているのがわかる。
でも、お茶を出すのもなかなか出せなくて、時間がかかるようになってきていた。
この数年、何度も小さなひびや骨折をしているが、お医者様にはいかないで済ませてきていた。
うなぎや沢庵や梅で細巻寿司を作って病院を見舞った。
病院のベッドでぐっすり眠り込んでいる義姉をみていたら、、、少し頑張りすぎなんじゃないの、、、とても小さくて細くて、、
誰にも気兼ねなくゆっくり寝て、しばらく休んで、元気になってほしいと願う。
2016年9月13日
歳と共に、基礎代謝が悪くなっていて普通に3食食べていては太ってしまう。
3㎏程ダイエットしたくて、夏の間ごはんを減らしていた。
炭水化物を減らせば効果があって、お肉や野菜はもちろん玉子等、結構な量を食べてもいいらしい。
でも主食のお米、パン、麺類はできれば、食べないように。
暑いときは食欲もそれなりで、案外いい具合に減量できていた。
雨模様で気候が涼しくなった今日、がぜん、にぎり飯が絵になって浮かぶ、どうしても食べたい。
玄米を水にひたして圧力鍋で炊いた。それにひじき、ごま、ちりめん、たくわん、
これならおかずなしで、おいしい。