2016年4月26日
家の中で1っぽ歩くごとに、野太い声で、アウォー アウォー アウォーと叫ぶ。そして叫び続ける。
私には「つまらない、つまらな~い、つまらな~~~い」と退屈し切った不満の声に聞こえてしまう。
たしかに家猫で、外には出さないから病気もしないで、16歳まで長生きしているのだと思う。
すこし認知症?と思うが、目を覚ませば、ごはんが欲しい。
しかもごはんにも我ままになって、、、、彼女の天下だ。
赤ちゃんの頃は元気者で、車に乗せればフロントガラスのすぐ裏から
外をずーと眺めていた。速いスピードなんてへっちゃらさ、と。
ひもをつけてベランダに遊ばせていると、飛び降りて宙吊りになり慌てた事もある。
何度か目を盗んで、ベランダ伝いに木に飛び移り、するすると降りては地面を楽しんでいた。
捕まえるのに、何度も苦労している。
今はおだやかに歩いてくれる。
やっぱり散歩が好き。外が好き。お天気の良い日は楽しい。
2016年4月21日
アメリカ在住の娘たち夫婦が、捨て猫のシェルターからもらってきた猫の「ふゆちゃん」
もらってきたばかりの時はよくおなかをこわして心配していた。
実にユニークな風貌。で、いつも人のそばにたたずみ、おとなしくて、行儀よくいい子らしい。
娘の夫はアルゼンチン人でもちろん日本語はできない。
先月の末に2週間程日本に来ていたが、
娘の日本の友達たちに、
「奥さんが日本人だと、日本語も上手になるでしょう?」と聞かれ、
「そうねぇ、
〝おなか痛い” 〝ダメ” 〝嫌だ” 〝ふゆちゃん来て” 」と答えて笑いをとったそうだ。
出来る。
2016年4月17日
ズボンのすそをブーツインすれば、ブーツはふくらはぎのあたりで靴の重量をささえてくれる。
足の指先や足裏が痛くなりにくく、ブーツをはく秋から春先まで、私はとても助かる。
私の足は薄っぺたで幅細く、縦長しかも偏平足で土踏まずのアーチが弱い。
靴には今迄苦労してきた。
すきなピンヒールに長らくあこがれているが、ステキな靴を街角で見つけても、買う事は出来ない。
気に入らないデザインでも、チョット履いてみたら足入れが良く、〝あら、痛くなさそう″となれば、
靴はお高くても買ってしまう。
しかしこれも長時間はいてみると具合が悪かったりする事もよくあるので、今や靴にはとても疑り深い。
これからの季節はとても楽な運動靴を履く機会が増えている。
だんだんと身に着けるものが「身体に楽な物」が必須となり、
髪の毛は起きたままヘアードライヤーなんてしばらく使っていない、服は大きくて身体を締め付けないもの。
ありがたい事に、今は時代が「楽なもの」を許してくれる。
ガサガサとして、パサパサとして枯れ果てぬよう、あまりに甘えていないで、ちょっとは無理もしてみるか、、、、