2018年7月26日
気ががりの案件だった、扇風機のお掃除を、やっとした。
30年も活躍してくれている。
羽にほこりが乗っているのがすけて見えて、まわすのを躊躇していた。
今は気持ちのいい、きれいな風が来る。
2018年6月1日
先週から、歯の治療中で、やわらかいものしか食べられない。
ここ3日 この白がゆにはまっている。美味しくてほっとする。
長い間 忘れていた、この感じ。おいしい。
玉子の黄身のしょう油漬け、瓶詰のうに、しらす干し。
最高!
2018年5月25日
フランス人のドミニック・ローホーの「シンプルに生きる」を呼んで刺激を受けてしまった。
副題が”人生の本物の安らぎを味わう”とある。
人生の老年期に入ってしまった今、心やすらかに、日々を過ごしたいと心から願う毎日。
なるほど お勧めに従って、まずは モノを持たない暮らし方。
この10年程は はやりの断捨離にも、ずいぶん呼応し 食器や台所用品など整理してきている。
見回してみれば、この一年一度も手を通さなかった洋服や、かばん、スカーフやアクセサリーがまだたくさんある。
こうして、フリマに参加しようと思い立つ。
売りたい洋服はきれいにして見栄えをよくする。
洗濯やアイロンがけに毎日忙しい。
そして自分が本当に好きだったり必要と思う気持ちの良い品々の中で、心安らぐ環境を整えなさいと言うのだ。
さらに、しがらみや、ストレスにもなる人間環境をも勇気をもって断って、自由に生きなさいと示している。
モノやこころの重荷をさっぱり捨てて、今という時を堪能する それが幸せに生きること。
私に最も必要な事。
消費社会の欲望にとりこまれない私になりたい。
自分で自分を楽しませることができるように。
孤独な時を愛せるように、人を頼らずに、自立しよう。
2018年4月20日
私が23歳まで一緒に住んでいた祖母は何でもよくできる人で、食事づくりや裁縫や、かたづけ事など、とても賢いひとだったと 記憶している。
でも気持ちのちょっとねじまがった なかなか厳しい人で、少し怖くて、よそのおばあちゃんとは相当違っていた。
それは、祖父に不満が一杯だった事と関係していたのだと、今なら理解してあげられる。
思い出せば、良くも悪くも私はその祖母から、人としての生き方の影響を受けたと思っている。
私は孫にとってどんなおばあちゃんで居られるのか、自分のありようにも、興味がある。
見た目もとてもきれいなアメリカのグランマは、初めて日本に来た。
よく通る大きな声と満面の笑みで、
長い手を広げ〝はな! そぉ~ キュート!!”と情熱的にほほずりしてくれる。
アメリカではこの孫とは近所に住んでいるので、二日とあけず孫を訪ねてくるらしい。
アメリカのグランマ達は先に帰国してそれから1週間ほどして
孫や娘たちがアメリカに帰った。
空港での別れ、私は通らない地味な声で、
〝はなちゃ~ん バイバイ~ ″って、なんだかなぁー
2018年2月19日
有楽町でやっている大江戸骨董市をのぞいたあと、ちょっとお腹もすいたし、近くのコーヒーショップでサンドイッチでも、と初めて入ったお店。
コーヒー豆に力を入れている。
手立てのペーパーフィルターでもOKなメニューがふつうにのっていて驚いた。
私は、カフェラテにしたが、豆の種類も選択して といわれたので、焙煎の深いのはどの豆か教えてもらって注文した。
「グアテマラ イエローブルボン ウオッシュド」と言うそうだ。
久し振りに専門店のような所で飲んだせいか、その若者のラテアートの手際の良さや真摯な態度に感激してしまった。おいしかった。
若い頃、私も気持ちがキラキラして、コーヒーに対して情熱があった。
過敏なコーヒーの飲み方をしていた頃の なつかしい気持ちがよみがえり、その店にとても好感をいだいたのに、何と言う名のコーヒーショップであったのか、どの位置にあったのか、今さっぱりわからない。
2018年2月19日
朝から曇り空だったので、どうかな、、と思いながら、ペイント作業をした。
留守にしていても荷物の回収に来てくれる佐川急便さんとの荷物のやり取りや、在宅していなくても勝手に配達荷物を置いて行ってくれる。
そういう受け渡しの台としてとても重宝している この台をペイントした。
もう買ってから10年程にも なるかと思うが、スペイン家具風のざっくりした感じで、気に入っている。
ただ、雨ざらしで玄関先に置いているので、年月と共に はげはげの茶色がみすぼらしくて、気になっていた。
今までにも2度程、透明ニスのようなものを、雨にまけないように塗っている。
今回は、きれいに拭きそうじして、チョコレート色に濃く着色。気合をいれた。
別の家具のような、美しい仕上がりに満足する。
余った塗料を どうしよう、、
家の中の木部の、ちょっと角が欠けて白く木地が見えているところなど、補修してみる。
こういう作業、何だかとても好き。
2018年1月30日
娘の子供つまり、私の孫がこの1月に1歳の誕生日を迎えた。
無事に1年過ぎてここのところ孫は、這う、立つ、つかまり歩き、と目覚ましい成長をとげている。
アメリカにいるので、その様子はLINEでの写真や動画で毎日のように、送って来てくれる。
日本にいる私達も、成長している様子がつぶさに分る。すごい時代だ。
アメリカでは、1歳の誕生日が一番盛大に行われるらしい。
日本人なら出産のときに、一番盛大にお祝いを頂く習慣があるので、
1歳のお誕生日では、本人はお祝いなんて分らないし、内内の家族で、静かにお膳でも囲んでお祝いをしようと思う。
アメリカの習慣を踏襲すべく、娘は飾り付けやら、ケータリングの手配やら、相当プレッシャーがあったようだ。
大勢の人数なので、近所の公園でアウトドアパーティーにしたそうだ。
LINEで送ってくれた画像をみて私も早速「生クリームなんか食べさせて!!早いんじゃない!!」とダメだしした。
すると、ヨーグルトの水分とって作ったのよ!と。
娘はしっかりしているが、
その夜には、具合が悪くなって、寝込んだそうだ。
2018年1月16日
テレビ番組で〝マインドフルネス(新瞑想法)”を見た。
今までの一般的な〝瞑想″から宗教を除いたもの、という。
これをすることで、
「今、自分に起こっていることを、判断や批判なくそのまましっかり認識する」=それは、心の整った健全な状態であり、心の状態をデフォルトに自然になるように、するための訓練方法として、最も効果的な方法なのだ、と言う事を、科学的に示していた。
それはうつ病の人やストレスの多い人、健康や、ビジネス上でも、利点があること。
世界的にも、自己管理の王道となりつつあるらしい。
私は20才半ば、生きる意味が分からなくて、悩み、座禅会に参加させて頂いた経験がある。
その時は苦し紛れに、半年程仕事から帰っては、壁に向かって座っていた。いつの間にか周りが忙しくなり、すっかり忘れてしまっている。
マインドフルネスのやり方はこうである。
目を閉じ、自分の呼吸に合わせて、意識を意図的に自分の内面に向ける。
呼吸を吸うと、からだが、″ふくらむ、ふくらむ、” 呼吸を吐くとからだが ”ちぢまる、ちぢまる” と思い、
そのうちいろいろな雑念、が頭に思い浮かんだりしても、今自分の中で起こっている呼吸を注意の対象として戻る。
こうしてはじめは10分程座ってみるのだそうな。
特にストレスが多い訳ではないが、何だかやってみたくなり、通勤電車の中とか、バスを待っている数分、試してみている。
2017年12月31日
今年の12月は娘の里帰りもあって忙しかった。
まだ10カ月ほどの孫が思わぬ豊かな表現力で、私達に活力を与えてくれる。
そして、初めて食べた焼き小龍包の美味しかった事。
普段は通勤に、環七に面した馬込駅までは、バスを利用している。
帰りの3時頃地下鉄で馬込駅まで帰ってきて、環七沿いのバス停で待っていると、小鳥のさえずりが、ぴーちくぱーちくひどくうるさい。
みあげれば環七をはさんで向かい側は、切りとうしのように高くなっている。
そこに柿の実がたわわに放置されていて、きれいな小鳥も含めて、数十羽集まってきている。
可愛い声が、うるさいほど。
最近はいつも、この光景にみとれている。
そして、年末の箱根ではお天気に恵まれ、富士山の姿を思いっきり!堪能した。
来年も良い年でありますように、