2018年5月25日
フランス人のドミニック・ローホーの「シンプルに生きる」を呼んで刺激を受けてしまった。
副題が”人生の本物の安らぎを味わう”とある。
人生の老年期に入ってしまった今、心やすらかに、日々を過ごしたいと心から願う毎日。
なるほど お勧めに従って、まずは モノを持たない暮らし方。
この10年程は はやりの断捨離にも、ずいぶん呼応し 食器や台所用品など整理してきている。
見回してみれば、この一年一度も手を通さなかった洋服や、かばん、スカーフやアクセサリーがまだたくさんある。
こうして、フリマに参加しようと思い立つ。
売りたい洋服はきれいにして見栄えをよくする。
洗濯やアイロンがけに毎日忙しい。
そして自分が本当に好きだったり必要と思う気持ちの良い品々の中で、心安らぐ環境を整えなさいと言うのだ。
さらに、しがらみや、ストレスにもなる人間環境をも勇気をもって断って、自由に生きなさいと示している。
モノやこころの重荷をさっぱり捨てて、今という時を堪能する それが幸せに生きること。
私に最も必要な事。
消費社会の欲望にとりこまれない私になりたい。
自分で自分を楽しませることができるように。
孤独な時を愛せるように、人を頼らずに、自立しよう。