2011年3月8日
白いんげんの豆を1週間ほど前に煮て、
豆の半分は甘く味付けしてこの5、6日煮豆で食べた。
残った白いんげんはゆがいたままの状態で冷凍保存しておいたのだが、
夕食時にご飯を解凍したつもりでいたら、この白いんげん豆だった。
さて、どうしよう・・・
その日の食事が済んでから、やむなく、
明日のために「チリコンカーン」を作った。
挽肉、玉ねぎ、ピーマン、人参、セロリ、
ホールトマトの缶詰め、赤とうがらし粉、カレー粉、
ケチャップ、あるものいろいろ、入れる。
私は子供の頃は好き嫌いが多くて、
出されたおかずは黙って残して(文句を言えば叱られる)、
白いご飯だけは食べる。
そんな食事に関心のない子供だった。
こんな豆や野菜のいっぱい入った煮物を
美味しいと思う今が信じられないが、
日々の粗食と(健康のために肉類油物は極力しない)、
とに角久し振りに作ったということもあって、
「チリコンカーン」がこんなに美味いとは・・・
「熱い!辛い!熱い!辛い! 暑い!」よい味だ。
大きな深皿いっぱいに食べて大満足である。
2011年3月5日
大切な用件を伝えて、
相手の微妙な心の内を知らねばならない時は、
直接会って話をするのが、一番確実である。
その時自分のその話が、正しく伝えられたか伝えられなかったかは、
話している相手の顔の表情や声、言葉の語気などで
私にはとてもよくわかる。
電話でのやり取りもそれに順ずる。
相手が理解しているか、拒絶しているか。
又は聞くだけは聞いているのか。
そのニュアンスも含めて、
コミュニケーションの取れ具合も
電話でも、まー分かると思う。
しかし今簡便に使っている携帯のメールや
PCのメールでは、一方通行で、
その時は送信する側の「通告」となってしまう。
よほど文章の上手な人が書いたとしても、
文章には限界があって、
読んだ相手の瞬時の反応などは
ましてや分からない。
メールで伝えた事に、
相手が「その件はちょっと待って・・・」と
言っているのに、無視をして、
「大丈夫、大丈夫、心配しないで・・」と返して、
OK,OK!と一人合点をして、大切な用件を進めてしまう。
こうして話を進めてしまった本人は
事の重大さに気づかないで、
「相手の了解はちゃんととった」と思いこんでいる。
私の心の暗雲になってる元は、
こんな事から始まっていると腹立たしいが、
取り返しはつかない。
ビジネスで事務的な用件を伝えるには、
とても便利なメールだが、
相手の本心が知りたいときは、役にたたぬ。